坂道は上るもの

乃木坂46についてメインに書いていますが、時折、勉強や旅行や法律問題についても書いています。乃木坂46のファンの行動についても統計分析を行っています。

真のバラエティー女王は誰だ!?

 

 

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はじめに

  • 乃木坂46は華々しいアイドルというイメージが世間一般には定着いていますが、ファンの間ではそのイメージだけではありません。若手芸人並みに体を張ったこともします。歌って踊っている可愛いアイドルというだけではなく、アイドルがここまでやるかということをしています。乃木坂46はお高く止まったアイドルではなく、なんでもこなす本当の意味で万能アイドルと言えます。乃木坂46にハマった人は彼女たちのバラエティーセンスにハマっている人もいることでしょう。そんな今回は乃木坂46のバラエティー女王は誰かについて調べました。

 

 

調査内容

  • Twitterのアンケート機能で、乃木坂46ファンを対象に乃木坂46のバラエティー女王について質問しました。総数は149票です。ご投票ありがとうございます。統計情報は有意確率が13%台だったので統計的に有意とはいえませんが、ある程度の傾向があるということはできると考えられます。

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調査結果グラフ

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調査結果 表


 

乃木坂バラエティー女王選手権

  • 今回は僕の独断と偏見で、バラエティー女王と思われるメンバーを各世代から一人ずつ選びました。一期生が秋元真夏さん、二期生が堀未央奈さん、三期生が向井葉月さん、四期生が北川悠理さんです。一期生に関しては高山さんや能條さんや永島さんを推す声もありましたが、各世代で調査したかったので、今回はこのような形としました。Twitterのアンケート機能がもう少し充実してくれると色んなアンケートが取りやすくなるのですが、、、
  • 皆さんが思うバラエティー女王は誰だったのでしょうか?

 

2代目だからと言って甘く見ないで

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  • 圧倒的大差で、秋元さんでした。やはり、この人は乃木坂の真のバラエティー女王ですね。乃木坂46でなんでもやるメンバーと言えば秋元さんではないでしょうか。2代目キャプテンですが、キャプテンのイメージよりも体当たり芸人のイメージが強いはずです。やっていることが、ダチョウ倶楽部の上島さんや出川さんと変わらず、乃木坂46出川哲郎の異名を持ちます。アイドルとしての可愛さを持ち、出川さん並みの体当たり芸もし、そして、しっかりとしたコメントもできる秋元さんのバラエティーの対応力は若手芸人の仕事を奪いかねない恐ろしい存在ではないでしょうか。今までのアイドルに欠けていたバラエティーでの対応力が秋元さんにはあり、バラエティーのファンのアイドルを見る目が変わったことは間違いないでしょう。乃木坂46自体がアイドル界に変革をもたらした革命戦士集団ですが、秋元さんも体当たり芸を持ち込み、アイドルにバラエティーでの対応力がファンを取り込む要素にした意味では、バラエティーアイドルの革命戦士ではないでしょうか。

 

 

 ライスください

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  • 秋元さんに次いで人気がありました。堀さんのバラエティーセンスは秋元さんのような体当たりでは彼女の世界観からもたらされ、秋元さんとタイプが異なります。二期生の活躍の道は堀さんが切り開いたと言っても過言ではありません。堀さんが率先して様々分野で活躍し、後に続くように他のメンバーも活躍しています。バラエティー部門だけは堀さんの後に続く人がいません。堀さん特有の世界観から発せられる言動が他のメンバーには真似のできないのかもしれません。堀さんのような独自の世界観を持っているメンバーは四期生の北川さんぐらいではないでしょうか。堀さんはアメトーークの絵心ない芸人に二回出演されています。描いた絵が公開される前のコメントが完璧なネタふりになっていました。堀さんワールドは乃木坂46の番組を飛び出して、どの番組へ行っても健在です。堀さんワールドの極めつけは、梅澤さんの牛タンの自己紹介です。あの自己紹介を見て笑わない人はいないと言ってもいいぐらいです。マナハラに次ぐホリハラなるものが今後生まれるかもしれません。

 

 

先輩には負けてられない

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  • 向井さんの系統は堀さんではなく、秋元さんに近いです。向井さんは三期生の燃える闘魂ガールではないでしょうか。ドッキリ部屋への入り方はプロレスラーのリングインを彷彿とさせます。その姿はまさにプロセス界のレジェンド・アントニオ猪木さんを彷彿とさせます。「元気があれば、なんでもできる」という言葉を体現しているメンバーで、バラエティーでもライブでも常に本気です。その何事にも本気で取り組む姿勢はアイドル鑑でプロ意識の高さを感じさせます。そして、その姿勢はこれからさらに大きく成長することを予感させます。秋元さんが卒業する前にそのポストを奪うかもしれません。体当たりの系譜は向井さんに受け継がれていると言えるのではないでしょうか。前者の2名に比べると活躍の場は少ないですが、2人を超える存在なるでしょう。三期生や四期生に闘魂を注入して、体当たり芸の道を乃木坂46に残していくかもしれません。近いうちに乃木坂46闘魂三銃士が誕生するかもしれません。

 

 

気づいたらバラエティー女王になっていました

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  • 北川さんはアメリカ出身で英語が堪能の才女です。インテリでありながら、バラエティーの才能もあるといった面では秋元さんと似ているように思われますが、北川さんは堀さん同様世界観派タイプです。四期生企画でバラエティー女王の片鱗を見せます。そして、深川さんのテーマソングである「ハルジオンが咲く頃」が彼女のテーマソングになりつつあります。「走れる気分がして置いていかれました」という言葉で彼女のイメージが大きく変わった方も多いはずです。そこから彼女の乃木中での発言は目を引くものがあります。他のメンバーにはないコメント力と世界観があります。その世界観はブラックホールのように吸い込まれます。自ら進んでバラエティー女王になるというよりかは、気づいたらバラエティー女王になっていたという天性のバラエティー女王かもしれません。設楽さんの言うように、これからのバラエティーに革命をもたらす存在になるかもしれません。アイドル界だけでなく、バラエティーに変革をもたらすかもしれません。北川さんが乃木坂46の真の破壊王かもしれません。

 

最後に

  • 今回のバラエティー女王を分類するとこのようになります。体で表現するのが、秋元さんと向井さんです。自らの世界観を表に出すのが堀さんと北川さんです。そういった意味ではバランスの取れた構造が乃木坂46内に存在することがわかります。
  • 今回の結果から得票数を合算して、乃木坂46ファンは体で表現するバラエティー女王のほうが人気があると結論付けることができるように思われます。これは家の畳数が広い家庭ほど子どもを産む人数が多くなるから、畳の数を増やして子どもをたくさん作りましょうと言っている統計報告と同じ構図です。この2つは所得が影響しています。そのことをその報告書では指摘していません。所得が多ければ、家も大きくでき、子どもを育てるのに余裕が生まれます。冷静なって考えると当たり前のことだと思うはずです。本当の要因があることを知らずに、面白い内容になったからそこで分析をやめて、それを要因にしてしまえといったことがよく起こります。行政から出される資料でもよく見られます。

 

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得票数と乃木中出演回数

出典元:https://nogizaka46data.blogspot.com/2020/02/nogichu.html(2020/5/16閲覧) 

 

  • 今回のケースだと、体を張った芸の方が人気があるという結論が間違っていることはすぐにわかります。グラフのように乃木中出演回数が影響しているとみて間違いないでしょう。バラエティー番組でどのメンバーがどんなことをしているかを見る機会はそこしかありません。ましては乃木中が一番簡単にその情報を収集できる番組なので、番組出演回数が影響していることがわかります。統計分析は隠れた要因を探すことが分析する側の使命です。え?僕がそれをできているかって?あまり詰めないでください(笑)