坂道は上るもの

乃木坂46についてメインに書いていますが、時折、勉強や旅行や法律問題についても書いています。乃木坂46のファンの行動についても統計分析を行っています。

次世代も超有望!!

 

 

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乃木坂46 4期生楽曲イメージ

はじめに

  • 2年前の46時間テレビでは期生の初々しい姿が懐かしく、ちょうどハマり始めて、乃木坂46について本格的に勉強し始めた時期だったのでよく覚えています。先日の46時間テレビでは新旧の4期生がそろって出演されていました。新4期生に関しては乃木坂工事中の新メンバー紹介以降初めて見られたという方もいらっしゃるかもしれません。2年前と比べて3期生の成長ぶりがすごかったですね。4期生も乃木坂46に馴染んできましたね。お菓子の家はハプニングこそあったものの無事完成しました。どのメンバーの電視台も面白かったですね。数年後の46時間テレビで4期生の成長ぶりを見ることができるかもしれません。そんな今回は46時間テレビに始めて出演した4期生について書こうと思います。皆さんの好きな4期生楽曲はどれですか?

 

調査内容・結果

  • 4期生楽曲がちょうど4曲だったので、Twitterのアンケートでどの曲が好きかを調査しました。総数は144票です。ちなみに4期生のセンター経験者は遠藤さくらさん、掛橋沙耶香さん、賀喜遥香さんです。遠藤さんが4期生の中では最多ですが、今後はどうなるかわかりません。4期生も実力・人気ともに他の世代に引け劣りません。いい意味で先の読めない世代です。ご投票ありがとうございます。
  • 「I see...」が過半数を占め、2位の「キスの手裏剣」とダブルスコア以上の差を付ける結果になりました。ダブルスコアの要因や今回の結果の要因について調べていこうと思います。皆さんは何が要因だと思いますか?

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調査結果 グラフ

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調査結果 表


 

人気楽曲はどうやって生まれる?

  • 今回は「I see...」が断トツの人気でした。先日の46時間テレビで、初披露していましたね。やっと観れた!という感じでした。今後4期生楽曲が増えていっても、この人気は続くと思います。今回の投票要因について早速触れていきたいと思います。要因として考えられるものはセンターの人気との連動、話題性、曲調でしょう。新しいものに人気が集まることはありますが、「I see...」以外はどれも逆の動きをしています。もし時間軸を要因に入れるのであれば、最新作とそれ以外で分けることになるでしょう。時間軸を今回の要因にする妥当性はあまりありません。
  • 以前の調査で賀喜さん、遠藤さん、掛橋さんの順に人気があることがわかりました。今回の結果は見事に連動しています。この結果からセンターとの人気の連動が要因と思われるかもしれませんが、センターの人気が楽曲人気に影響を与えたのか楽曲人気がセンターの人気に影響したのかがわかりません。つまり、どちらがどちらに影響を与えているかが今回の結果から読むことができません。センター人気が楽曲に影響を与えていると結論付けるのは早合点です。おそらく、それに関しては双方向的な作用が働いていると考えられます。この関係は因果関係を示すものではなく、相関関係だけで他に要因があるように考えられ、他の要因があると考えるのが妥当ではないでしょうか。
  • 要因としての話題性についてです。あるものが広がっていくときは山なりのカーブを描きます。広がり始めるときの話題性がカーブの緩急の決め手になります。話題性が大きくなれば、急なカーブを描きますし、話題性が小さければ緩やかなカーブを描きます。話題性が今回の投票に影響を与えていることがわかりましたが、実はこれだけでは不十分です。話題性は初期の段階から取り上げるか、ある程度人気が出てきて取り上げるかで要因としての役割が異なります。初期の段階で大々的に取り上げれば要因と言うことができますが、ある程度人気が出た段階では促進要因という位置づけになり根本的な要因ではありません。再生回数が「しあわせの保護色」を抜く前後に取り上げていたので、「I see...」単体での話題性はグレーな要因になります。話題性がグレーな要因であっても、今回の選択肢全体で見ると取り上げられた回数が多いと考えられるのは間違いなく「I see...」です。他の曲はそこまで取り上げられていませんし、前作の「夜明けまで強がらなくてもいい」で4期生への注目があつまり、既存のファン以外も4期生の存在を知ったのではないでしょうか。楽曲全体では話題性が働いているように思います。4期生の認知度向上という意味では話題性が要因として働いていると言えます。
  • 曲調は話題性とリンクする部分が大きいのですが、SMAPを思わせる曲調は乃木坂46ファンだけでなく、SMAPファンの心をつかんだかもしれません。現にYouTubeの「I see...」のコメント欄にはSMAPファンと思われる方のメッセージが数多く見られ、SMAPファンからの支持を集めているように思われます。もう今は解散してしまったSMAPをある意味復活したと思われた方が多いのかもしれません。SMAPが復活したような感じがして懐かしいです。SMAPの曲と言えば、元気の出るメロディーが多く、「I see...」も元気の出る曲調で、今までの4期生楽曲とは曲調が異なり他のファンから支持を受けている楽曲と言えるでしょう。

 

結局のところ、どないやねん

  • 今回の結果をまとめると、楽曲全体で言うと話題性が作用していると言って問題がないと言えます。「I see...」は前作で4期生が選抜入りし注目を集めた後の楽曲で他の曲に比べて話題性があり、外部要因が働いていると言えます。「キスの手裏剣」は初めての4期生楽曲で、4期生の出発点であります。そのため、4期生のデビュー曲なので話題性があり、その世代のデビュー曲は一定の支持を集めます。なので、「I see...」とはダブルスコアでしたが、2番人気だったのではないかと思います。「図書室の君へ」は「夜明けまで強がらなくてもいい」に収録されていて、表題曲に4期生が初選抜されたので4期生の話題がそちらに行ってしまったことが原因ではないかと考えられます。こちらの曲ももう少し注目されもよかったのではないかと思います。
  • 要因が1つであることは少なく、複数の要因が絡み合っているので分析が難しくなることもあります。今回のように、選択肢が少ないこともあり、回帰分析をしていませんが、回帰分析ではこのような要因の作用の特定については難しい部分があると思います。全体にかかっている要因や個別で働いている要因があると非常にややこしいです。全体であれば統計的手法や科学的手法を用いて分析すれば、すぐに結果が出ますが、個別になると事例研究のような形で分析しないといけません。そのため、今回のような結果になりました。全体的な要因と個別要因の調べるのは難しいです。レポートなどの参考にしていただけると嬉しいです。

 

最後に

  • 今回は新メンバーも増えた4期生を取り上げました。年齢がだいぶ離れていて、1,2期生に比べて親近感が湧かない世代です。だからと言って取り上げないというのはおかしな話です。僕自身、他の世代に比べて4期生についてはまだまだ初心者な部分もあり、4期生ファンの勉強を兼ねて今回の企画をするに至りました。こうやって書くと僕自身、わかっていないことだらけでどう書いていいか悩む部分もありました。46時間テレビで4期生についての知識が少し付いたのではないかと思っています。今の4期生の活躍ぶりを見ていると乃木坂46はこれからも安泰だと思いました。これからも上り坂であってほしいですね。