坂道は上るもの

乃木坂46についてメインに書いていますが、時折、勉強や旅行や法律問題についても書いています。乃木坂46のファンの行動についても統計分析を行っています。

あれからどうなった?

 

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はじめに

  • 今回の内容は以前の過去のネタを見返している時に思いつきました。同じ内容で書くことをしていませんでしたが、過去のネタからどのように変化したかについて調べたものはありませんでした。たまには見返してみることも必要なのかなと思いました。前回は四期生が頭角を現し始めたころであったのに対して、今回は四期生も他の世代と同じぐらいの注目を集めるようになったので、その変化があったかについて調べました。今年の三期生、四期生の勢いは驚異的です。そして新四期生も加入し、さらに乃木坂46としての勢いが出るのではないかと思います。今回の調査は、当初立てていた予想が大きくはずれました。僕の見立てが甘かっただけかもしれませんが、どのような結果になった最後まで見ていただけると嬉しいです。

 

 

前回のまとめ

nogi-kioizaka.hatenablog.com

  • 前回の調査では一期生が断トツで、その次が三期生でした。そして二期生、四期生と続きました。四期生は注目を集め出した時期だったので、そこまで多くの票を獲得することはできませんでしたが、伸びしろが一番ある世代です。二期生の推しのファン層と他の世代のファン層の構造が異なることも触れました。二期生は他の世代のようにピラミッド型の構造ではなく、中間層からの支持が大きいことに触れました。そのため、他の世代とファン層に違いがあるのではないかと書きました。今回のその追加調査で、前回からどのように変化をしたのかについて書いていきたいと思います。結果については少し意外な結果になりました。今回の投票者層は前回の投票者層と少し異なっているのかもしれませんが、それにしても大きく変わっていました。

 

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前回調査結果(比率)

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前回調査結果(票数)

 

 

 

 

 

どの世代の人気が高い?

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調査結果 グラフ

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調査結果 表
  • 今回のグラフは非常に綺麗な階段状になっています。グラフからもわかるように、今回の調査でも一期生が1番でしたが、二期生と三期生が入れ替わり、さらにその差は2倍以上でした。この投票を締め切ったのは堀さんの卒業発表の数時間前で、堀さんの卒業発表の影響はありません。確かに、票数は約1.5倍の差が付いていますが、前回よりも票を多く集めています。僕の予想は四期生が頭角を現し、他の世代と張り合えるようになってきたので、四期生が票を伸ばすと思っていました。その予想が見事に裏切られる結果になりました。一期生が票を減らした要因は白石さんを始めとした一期生の卒業があるのではないかと思われます。これは一期生だけでなく、三期生や四期生も二期生に流れたと捉えることができます。他の世代から、二期生に流れる大きな要因が見当たりません。三期生や四期生も今年の活躍からすると票を伸ばす要因が多く、卒業生が多くなった一期生からファンが流れてくると考えていました。二期生も推す要因はありますが、三期生や四期生に比べると少し弱いです。

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調査結果(比率)
  • 前回の調査で二期生を支持している層が中間層以上で、その層にいる人たちは乃木坂46メンバーを一通り把握しています。ライブや握手会にも時折参加しています。そして敬虔層になるとメディアへの露出が少ないメンバーを推していたり、推しメン以外のメンバーがどのような分野で活躍しているかを知っていたりします。今回の投票者が中間層以上であった可能性が非常に高いと考えられます。今回の投票者層の大半がメディアへの露出頻度に大きく左右されるライト層であれば、注目度の高い三期生や四期生の票が大きく伸びていたはずです。自粛期間中に乃木坂46の動画を観て、ライト層から中間層以上になった人が増えて、今回の投票結果になったのではないかと考えます。
  • 今年から自粛期間中に乃木坂46にハマった人は他の年と比べて、ライト層から中間層以上になるスピードが速いとかったのではないかと考えます。2月以降から自粛ムードが出始め、今までのような楽しみ方が制限されるようになりました。楽しみも限られるようになり、乃木坂46に費やす時間(動画を観たり、曲を聴いたり)が増えたため、スピードが速くなったのではないかと考えます。乃木坂46にハマっていくと二期生の魅力に気づき、そこで二期生推しになったと考えています。これはあくまでも推測なので、因果関係がよくわからないというのが本音です。二期生が前回より大きく票を伸ばし、乃木坂46の真髄は二期生のパフォーマンスと思われた方が多かったのかもしれません。

 

 

最後に

  • ついに二期生のエースと呼ばれた堀さんも卒業されます。もう少し乃木坂に残るものだと勝手に思っていただけに衝撃は大きかったです。堀さんの卒業発表をきっかけに、堀さんの楽曲であったり、二期生の楽曲であったりを見る機会が増えるのではないかと思います。乃木坂46の魅力は選抜と思われるかもしれませんが、アンダーの方が惹きつけられるものがあります。アンダーの中心メンバーも三期生になりつつありますが、一期生が築き上げ、二期生がアンダーの存在感を高めた功績は非常に大きいです。さらにアンダーライブが始まった当初はウェイ状態からのスタートで、今でこそアンダーライブの人気も高まっていますが、根底にあるアウェイの精神はパフォーマンスを観ていて感じます。二期生全員がアンダー経験者であるため、全員がアウェイの精神を持っています。アウェイをホームにすることができることが二期生の魅力なのかもしれません。選抜もアンダーも三期生が中心になりつつありますが、その根底には一期生や二期生の功績があるのではないでしょうか?