ありがちな文法
はじめに
- 昨日のMステで「ありがちな恋愛」を披露していたので、少しあやかりました。今回も英文法について書いていきます。今回は不定詞、動名詞、分詞構文について書きます。英語の授業のようにだらだらと説明せずにポイントだけを押さえていきたいと思います。では、早速行ってみましょう。
文法
不定詞
- 学校では「to 動詞の原形」と習い、「ために～する」とか名詞を修飾するとか教わるはずです。それだけでは覚えられません。不定詞のポイントは前向き(ポジティブ)です。高山一実さんのポジピースのイメージです。
- I want to play the piano like Erika. 「私は絵梨花のピアノを弾きたい」
- want単体では「ほしい」ですが、不定詞が引っ付くと「したい」という意味になります。それで覚えると他の不定詞を取る動詞を覚えると頭がパンクします。
- 今現在ピアノは弾けないが、将来的に絵梨花さんみたいにピアノを弾きたいと言っているので、未来のことを言っていますし、ピアノを絵梨花さんみたいに弾きたいという前向きな文章です。
- want以外にもtryやplanも不定詞を取る動詞です。これらに共通することはポジティブな動詞です。不定詞単体でも前向きなニュアンスは変わりません。そのため、乃木坂46nのライブ関連の気持ちを表すときは不定詞を使うと前向きな気持ちが伝わります。
動名詞
- 動詞ingで「すること」と習うはずです。不定詞と一緒に説明をされますが、動名詞を使う場合はネガティブで後ろ向きなことに使われます。イメージとしては逃避、中断、ループです。動名詞を取る動詞でenjoyがあるけれど、これがどうしてネガティブなのかと思われるでしょう。enjoy自体は「楽しむ」といった意味ですが、楽しんでいることがループしている状態を表します。つまり、その状態の中から抜け出せずにいる状態と捉えてみてください。前置詞の後に動名詞が来る理由もループを意味しているからです。
- I stopped buying CD of Nogizaka46「私は乃木坂46のCDを買うのをやめた」
- stopは「止める」などネガティブなイメージの動詞です。そのため、動名詞が来ます。動名詞が来る場合は基本的にネガティブです。ネガティブじゃないなと思った場合、ループしているかどうかで考えてみてください。未来に向かっていれば不定詞、その時点で止まっている場合は動名詞です。
- 動名詞が単体で出てくる場合はループをニュアンスが強いです、頭の中でループさせる目的があるので、ことわざは動名詞でよく出てきます。
- 不定詞か動名詞か判断するときは肯定文の状態で判断してみてください。否定文の場合は肯定文に戻してみてください。
分詞構文
- 分詞構文は時やら譲歩やら理由やら条件やら付帯状況やら、いろんな意味があると教えられますが、主語が省略されてわざわざなんであんな形にするのかと思いませんか？ 分詞構文は目的などの手段を強調する必要はないけれども、書かないと文と文のつながりがおかしくなってしまうからなくなく付けているものです。日本の「て」に当たります。
- Dancing at the stage, Nogizaka46 sings “Influencer”. (ステージで踊って、乃木坂46はインフルエンサーを歌っている)
- ちなみにこの文は付帯状況ですが、これで訳としても意味としても十分です。英語で主語を省くことは重要性の低さを表すので、もし重要性が高ければ、主語や接続詞をしっかり残します。
- Nanase appear on stage of 7th Birthday Live, graduating from Nogizaka46.(七瀬は7thバースデーライブに出演し、そして乃木坂46を卒業した)
- 分詞構文が後ろに来る場合は、「そして」などをつけると綺麗になります。
最後に
- 今回は非常にざっくりでしたが、どうでしたか？文法は覚えたらキリがないですが、ポイントを押さえるだけ覚える量も減ります。なぜ、その構文を筆者が使っているかもわかるようになります。徐々に英語に慣れていきましょう。ちなみにですが、外国人と話す場合は、文法を無視して伝えるのがベストです。その後に文法を意識してみてください。
- この辺がわからんなどの意見がございましたら、お気軽に質問していただけると嬉しいです。
