坂道は上るもの

乃木坂46についてメインに書いていますが、時折、勉強や旅行や法律問題についても書いています。乃木坂46のファンの行動についても統計分析を行っています。

土台が重要!SVOCってなんだっけ?

 

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はじめに

  • Twitterのアンケート企画で英語での苦手分野で一番多かったのが文法でした。今回は文法をメインに紹介していきます。今回も乃木坂46と絡めて英文法に慣れていきましょう。

 

 

英文法基礎

  • 英語は日本語と違い「は」や「が」といった助詞がないため、順番で主語述語を判断しないといけません。裏を返せば、順番がわかれば、主語述語が簡単にわかります。そのことをまずは頭に入れましょう。
  • 文法の基本はSVOCの組み合わせです。S(subject)は主語、V(verb)は動詞、O(object)は目的語、C(complement)は補語です。基本はこの文型です。ここに色々着くので文章が難しくなります。
  • まずは日本語で試してみましょう。

 

  • 私は今人気のある乃木坂46のタオルを友達からもらった。この文章では「私は」が主語で、「タオル」が目的語で、「もらった」が述語になります。「今人気のある」は「乃木坂46」の修飾語で、「乃木坂46」は「タオル」の修飾語です。このようにまず英文を分解してみましょう。

 

 次は英語でやってみましょう。上記の文の英文です。

My friend gave me towel of Nogizaka46 who is popular.

S=My friend

V=gave

O1=me

O2=towel

になります。他の要素はすべて修飾語で文の構成には不要なものです。

 

  • 文の構成を見るときに重要な情報だけまずは抜き取ります。それ以外をいったん無視します。そこから何を説明しているか修飾語をプラスしてみてください。乃木坂46にハマった当時にいきなりアンダーのことを言われても頭が追いつきません。まずは選抜メンバーから確認するのと同じことです。
  • “who is popular.”は関係代名詞でNogizaka46を修飾しています。Whoは修飾する名詞が人の場合に使います。人以外はwhichを使います。英語の考え方はヒューマニズム思想(人間中心主義)が根底にあるので、人とそれ以外で区別することが多いです。ここが英語と日本語の決定的な違いです。これを覚えておくと英語をするときに少し楽になります。

 

 

次からは英文だけになります。

He will make Nogizaka46 more famous in the World.

 

この文章はSVOCの構文です。どれがどの要素か考えていきましょう。

 

S=He

V=make

O=Nogizaka46

C=famous

 

  • この要素だけを抜き取ると「彼は乃木坂46を有名にする」という意味になります。それに意思を表す助動詞willを使ったり、in the Worldやmoreを使ったりして、文に深みを持たせています。ちなみにですがwillは「~だろう」と訳せと教わることが多いですが、間違いです。自分の意思を表す助動詞なので「だろう」などと訳すのは間違っています。結婚式で牧師さんから”Do you swear?” と聞かれ” I will” と答えます。この” I will” が「だろう」だったら、結婚生活が不安になりますよね。だからwillはだろうではなく、自分の意思の表れる形で日本語にしましょう。ちなみにswearですが、「誓う」という意味です。友達の結婚式に行くことが増えたのと衛藤さんが挙式していたので、結婚式の話題が浮かびました(笑)

 

  • 基本的な文型に関してはこのようになります。まずは文の要素だけを抜き取って考えてみてください。それ以外は修飾語で名詞など説明になります。

 

最後に

  • 今回はざっくりと英文法の基礎について書きました。まずは基礎から固めてきましょう。基礎ができないと応用はできません。サッカー初心者にイブラヒモビッチのようなオーバーヘッドを決めろと言ってできるはずがありませんし、危険です。勉強でも同じです。基礎の積み重ねが重要です。英文法も種類が多いのでこの分野が知りたいという要望がありましたら、教えていただけると幸いです。