坂道は上るもの

乃木坂46についてメインに書いていますが、時折、勉強や旅行や法律問題についても書いています。乃木坂46のファンの行動についても統計分析を行っています。

実は、かなりアクティブ!?

 

 

f:id:rakudapetra:20200105165121j:plain

 

はじめに

  • 乃木坂46ファンはスポーツが好きどうかアンケート調査しました。皆さんはスポーツお好きですか?もしくは学生の頃にスポーツをしていましたか?僕は学生の頃に水泳をしていて、大学時代は趣味でサッカー、フットサルを始めました。サッカーは今でもスタジアムで観に行くほど好きです。実はグループトークをしているときに今回の企画を思いつきました。なんといっても今年はオリンピックイヤーなので、オリンピックイヤーにふさわしい企画ではないでしょうか。

 

調査内容

  • Twitter上の乃木坂46ファンを対象に学生時代、または現在、運動部に所属の有無とスポーツをしているかをアンケート調査しました。総数は172票でした。ご投票ありがとうございます。選択肢を「運動部に加入している」、「運動部にしていたが、現在は加入していない」、「運動部に加入していないが、スポーツが好き」、「スポーツはノータッチ」の4択で調査しました。運動部の加入の有無だけにしなかったのは、スポーツとの関わりを詳しく調査するためです。

 

 

f:id:rakudapetra:20200105164134p:plain

調査結果 グラフ

 

f:id:rakudapetra:20200105164152p:plain

調査結果 表

 

 調査結果

  • 「運動部に加入していたが、現在はしていない」が64票で最も多く、「運動部に加入している」が63票でした。この2つだけで7割以上の回答がありました。「スポーツはノータッチ」が26票でした。このことから乃木坂46ファンは8割以上の方はスポーツと関わりのあった人、いわゆる体育会系の人が多いことがうかがえます。
  • 統計情報ですが、上記の4択での有意確率は15%となり、スポーツ好きの有無の2点尺度にすると有意確率が5.4%でした。今回は票数が少なかったですが、差が大きかったので有意確率が小さくなりました。5%未満にならないとTwitterユーザーの乃木坂46ファン全体で運動が好きな人が多い言うことは少し難しいですが、乃木坂46ファンの姿が少し見えてきたと言えるかもしれません。

 

f:id:rakudapetra:20200105164936p:plain

4点尺度統計資料

 

f:id:rakudapetra:20200105164727p:plain

運動の有無(統計資料:2点尺度)

 

考察

  • 今回のアンケート調査では従来のアイドル好きのイメージというよりも、むしろ偏見を壊す結果になりました。アイドル好きのイメージと言えば小太りで運動とは無縁と思われるかもしれません。しかし、今回の調査結果を見る限りでは、乃木坂46ファンはそのイメージとは真逆で、体育会系出身者が多いです。乃木坂46ファン全体に当てはめても、スポーツ好きの比率が逆転しにくいと考えられます。今回の結果から乃木坂46に限定されるのか、他のアイドルグループに同様のことが言えるのかは不明ですが、アイドル好きのイメージが変わりつつあることがこの結果からうかがえます。
  • 前回のアンケート調査の「乃木坂46にハマる前にアイドルにハマっていたか」どうかを調査したときに「これまでにハマったことがない」が一番多い回答でした。今回の結果と関連があるとわかれば、乃木坂46ファンも乃木坂46同様、特異なファン集団を抱えていることになります。今回の調査ではその関連は見つけることができませんでした。今までのイメージは過去のもので、現在の姿は大きく変化しているのかもしれません。アイドルグループだけでなく、アイドルを支えるファンも変わっている証拠です。隠れキリシタンのように隠れてアイドルを応援する時代は終わったのかもしれません。これからの時代のアイドル好きはスポーツが好きな体育会系の人が多くなるかもしれません。

 

 

最後に

  • アイドルの応援とスポーツチームの応援は似ているところがあります。好きなチーム、グループを応援して、推しメンや好きな選手のタオルやユニフォームを買って、会場に行くはずです。ゴール前では手に汗握り、チャンスシーンがあれば、思わず声を上げてしまうはずです。それをアイドルに当てはめると、コールをしたり、推しメンが近くを通れば名前を呼んだりするはずです。アイドルのライブもスポーツ観戦と同じではないでしょうか。
  • スポーツとアイドルとは正反対の位置にあるように思われがちですが、応援するカテゴリーが違うだけで、同じ人間を応援していることも会場に行くことも推しメンのタオルを買うことも何も変わりません。スポーツとアイドルは近い位置にあると言えます。もしかすると、スポーツ好きの方がアイドルにハマりやすいのかもしれませんね。