坂道は上るもの

乃木坂46についてメインに書いていますが、時折、勉強や旅行や法律問題についても書いています。乃木坂46のファンの行動についても統計分析を行っています。

芸術の秋はまだまだ先だけど

 

 

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  • 芸術の秋とは全く関係のない季節がやってきました。ますます暑くなってきて、真夏の陽気となってきました。その真夏が過ぎれば、芸術の秋がやってきます。芸術と言えば、主に、美術、音楽、書道など様々あります。形の残らないパフォーマンスも芸術で、芸術と言っても様々なジャンルが存在します。こんな偉そうに書いていますが、僕はびっくりするぐらい芸術センスがありません。美術に関しては中学の時に2を取っています。絵心ない芸人の気持ちが痛いほどわかり、絵をうまく描けたためしがありません。そんな今回は乃木坂絵心ない選手権とは正反対の誰が一番芸術家なのかについて、素人の僕が書いていこうと思います。乃木坂46のメンバーは多彩なジャンルで活躍を見せています。そして、芸術の分野においても例外ではありません。

 

芸術家は誰でしょうか

  • 今回もいつものようにTwitter乃木坂46ファンを対象にアンケート調査を実施しました。総数は201票でした。ご投票ありがとうございます。結果の詳細についてはグラフと表で示しています。今回の差は有意確率13%台で統計学的に有意ではありませんでした。おそらく、生田さんと伊藤さんが逆転する可能性があり、10票の差を有意な差と捉えることは非常に難しいからだと思います。

 

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調査結果 グラフ

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調査結果 表

華々しいデビュー

  • 筒井さんは「夜明けまで強がらなくてもいい」で初選抜、そして、フロントメンバーになりました。新しく入った新四期生を含めて、現在の乃木坂46で最年少です。これからの乃木坂46を背負っていくメンバーの1人です。その見た目から最年少には見えないと言われています。クイズ王の古川さんのツイートで堀さんが初センターを務めたバレッタがリリースされたときは、なんとまだ9歳だったというのを見つけました。僕もそれを見て、驚愕したのを覚えています。10年後もまだ26歳というのがなんとも恐ろしいです。筒井さんは書道の特待生で、これ以上段位を与えることのできない階級とのことです。乃木坂工事中の四期生紹介の時に書道を披露していましたが、書道の良さが生きるはずの漢字があまり出てこなかったです。他の番組などでその実力を披露していました。非常に綺麗な字で、とても中学生の書いた字とは思えません。あそこまで綺麗に字を書けるのは羨ましいです。ここからは余談ですが、字がうまい人はおそらく絵心があるのではないかと思います。字のバランスや全体像を頭の中でイメージができているのではないかと思います。字の知識量ではなく、その字を絵画として捉えているので、バランスの取れた綺麗な字になっているのではないかと思っています。僕はその真逆です。

 

箸を出展したわけではない

  • 先日も桜井さんのインスタライブのゲストとして、出演されていた若月さんです。相変わらずのお2人の会話は非常に面白かったです。卒業されてから女優の道を進むだけでなく、美容モデルとしての道も歩まれています。若月さんと言えば、箸くんですが、今回は箸くんではありません。全く関係ない話ですが、先日セブンイレブンのくじを2回引いて、若様軍団の後継組織の堀様軍団がそろいました。ポーカーでいうフラッシュですかね?横道にそれすぎたので、話を本題に戻します。若月さんはその二科展に8年連続選ばれています。二科展は大正時代から存在し、その当時は画家の登竜門と言われていました。今でもその当時の流れを受け継ぎ、芸術家の活躍の場として提供されています。二科展にはそう簡単に選ばれないようです。確かに、二科展は芸能人に対して審査が甘いと言われることがありますが、8年連続選ばれ続けることはないでしょうし、その批判をかわすだけの実力を若月さんは持っていると思います。二科展の次はルーブル美術館への展示を目指してほしいですね。ルーブル美術館で展示されれば、世界に認められただけでなく、歴史的価値のある作品と認められたことになります。若月さんのアバンギャルドな画風が日本だけでなく、世界を巻き込むかもしれません。

 

誰もが認める芸術家

  • 乃木坂46のおしゃれ番長と言えば伊藤さんでしょう。生田さんに10票差で惜敗しました。先日の東京ドーム公演の配信で多くの人が「きっかけ」で涙したのではないでしょうか。伊藤さんは絵画の才能だけでなく、古着などをリメイクすることもできます。多岐にわたる芸術的センスの持ち主だと思います。今年の頭に伊藤さんの個展である「HOMESICK」が開催されました。僕も伊藤さんの個展に行きましたが、素人の僕には理解できないほどハイレベルなものでした。本当に芸術家の行くような場所だと思いました。単に乃木坂46は好きだからといった軽い気持ちで行きましたが、あの個展に行くには資格がいるような気がしました。若月さんもアバンギャルドな作風ですが、伊藤さんは若月さん以上にアバンギャルドだと思います。自分でデザインするだけなく、そのデザインを入れた物を作ることもできます。46時間TVの電視台で古着を一からされていました。裁断から裁縫までを全部されていました。非常になれた手つきでどの工程もスムーズにされていました。裁ちばさみやミシンは一発勝負の部分が大きいので、チャコペンなどで印をしっかりうったり、採寸をしなかったりすると大変なことになります。僕は家庭科の時間にそういうことをやらかした記憶があります。

 

ミス・両極端

  • 堂々の一位を獲得したのは生田さんでした。歌唱力とピアノの演奏力で生田さんの右出るメンバーはおらず、音楽の才能が秀でた芸術家です。ミュージカルでの活躍は一目置かれています。そのうち日本を代表するミュージカル女優になるのではないでしょうか。生田さん効果で、今までは女性の観客が多かったようですが、男性の観客も増えたとのことです。乃木坂46の力でミュージカルにもファンが増えているのかもしれません。生田さんはミュージカルだけでなく、ピアノが非常に上手で、ライブでも引き語りを披露することがあります。アイドルグループのライブでメンバー自らピアノの弾き語りをするグループは少ないはずです。生田さんはアイドル界における革命児と言えます。ある番組でショパンの「革命」を演奏されていました。「革命」はただでさえ難しい曲なのに、あそこまで綺麗に弾けるのは非常にすごいことです。「革命」を全部弾けることがフルマラソンを完走するのと同じで、「革命」を綺麗に弾くことはフルマラソンで4時間を切るのと同じです。乃木坂46だけでなく、アイドル界でも生田さんに比肩する人は多くないでしょう。そんな生田さんですが、伊藤さんや若月さんのような絵心はありません。芸術のパラメーターがあるなら10と0といったところでしょう。この完璧すぎない才能がファンを惹きつけているのだと思います。僕もそこに惹かれました。

 

 

最後に

  • 芸術と一口に言っても様々な分野があり、その分野で求められる才能も違います。音楽の分野で歌唱力や演奏力が求められますが、絵画の分野ではそれらの才能が重要視されることはありません。むしろ、絵画的なセンスが求められ、音楽的センスは求められません。若月さんと伊藤さんは若干被っていましたが、極力分野が被らないようにメンバーを選びました。各分野のイメージ調査を兼ねて行いました。ただ、メディアの影響あるので、純粋なイメージ調査ではないですが、そのメディアの影響を差し引くとおそらく伊藤さんがトップではないかと思います。メディアの影響だけを見ると、おそらく生田さんの次は若月さんであったと考えられます。メディアの影響というビハインドを背負っても、伊藤さんは生田さんと競っていました。やはり、絵画やデザインの分野が芸術のイメージが強いのかもしれません。僕も芸術と聞いて、絵を描いている画家を思い浮かべます。これは好みに関係なく、頭でイメージしやすい分野の人が選ばれているのではないかと思います。卒業してもなおそのイメージの強い伊藤さんはまさにインフルエンサーですね。