坂道は上るもの

乃木坂46についてメインに書いていますが、時折、勉強や旅行や法律問題についても書いています。乃木坂46のファンの行動についても統計分析を行っています。

おうち時間で読書しませんか?

 

 

 

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はじめに

  • 先日の乃木坂工事中で、メンバーのおススメの本を紹介するコーナーがありました。それに乗じておススメの本を紹介。ではなく、どうやって本を選んで読めばいいかについて説明しようと思います。ちなみにトップ画は僕の本棚の一部です。左下の棚は乃木坂の棚になっています(笑)。鈴木さんほどではないですが、実は僕も多いときは月に数十冊以上は読んでいました。ただ、社会人になってからはほとんど読めていません。そして、昔は本が大嫌いで読みたくなんてなかった僕がかなり本を読むようになりました。今、読書が苦手でもそれは克服できます。おうち時間で、少し本と向き合ってみませんか?

 

 

どうやって本に近づこうか

  • 本といってもたくさんあります。週刊誌から専門書まで幅広くあります。今回読書の対象としないのは参考書だけです。世間一般で言う本より幅が広いです。本を好きになるきっかけは何でも構いません。漫画でも構いません。まずは文字を読むことから始めてほしいです。「漫画なんか本じゃない」とよく言われますが、読書をするきっかけとしては十分すぎるぐらいです。漫画から得られる知識はありますし、自分の興味を広げることもできます。読書が苦手な方は漫画のような読みやすい本から攻めていくのがいいでしょう。ちなみに僕の好きな漫画はNARUTOです。イタチがかっこいいです。乃木坂46の生駒さんより詳しい自信があります(笑)
  • 漫画に飽きたら次は世間一般的な本に移ってみましょう。

 

 

漫画の次は自分の好きなことの書いている本!

  • まずは、自分の興味のある分野の本を探してみましょう。自分の興味のある分野の本であれば、苦手でも読もうという気になるはずです。サッカーが好きであれば、サッカー選手の自伝や監督のサッカー論について書かれた本であれば退屈せずに読めるはずです。本を読んでいると眠たくなるのは、退屈な内容か体が疲れて睡眠を欲しているかのどちらかで、本を読んで眠たくなるのは大半が前者です。自分の好きな分野であれば、退屈せずに読めるはずです。著者の文章が難しすぎたり、酷かったりすると理解できず退屈します。
  • それこそ、「この前やってドラマ好きやったし、原作読んでみよう」や「推しメンが書いた本やし読んでみよう」というのでも構いません。まずは本との距離を縮めていきましょう。ちなみに高山さんの『トラペジウム』ですが、非常にしっかり文章で書かれています。小説家らしい、情景の表し方をされています。ちなみに小説は著者のくせが強く表れます。著者との相性があるので、どの作家と合うかを探してみるのもおススメです。ちなみに僕は山崎豊子さんの文章が好きです。非常に文章が綺麗で流れるように入ってきます。

 

 

本を選びたいけどどれがどれだか、、、

ここからは代表的な本の種類について書いていきます。

文庫本

新書

ハードカバー

 

文庫本

 

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文庫本 小説
  • 文庫本はよく目にするタイプの本です。文庫本は比較的小説が多く、小説が好きな方になじみのある本です。小さくてポケットに入るサイズです。小説を読みたい方は文庫本コーナーへ行ってみてください。そこで気になる小説や作家さんの本があれば、買って読んでみましょう。ハウツー本や雑学の本なども文庫本に多いです。読書の入り口として、非常におススメです。そこから小説にはまるかもしれません。

 

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文庫本 専門書
  • 時折、文庫本でも専門書が混ざっていることがあるので気を付けてください。専門書は理解するのが非常に難しいです。大学の3,4年生にならないと理解できないものもあります。岩波文庫は専門書や歴史書が多いので、入り口としては少しハードルが高いですが、いずれも読んでほしい本ではあります。

 

新書

 

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新書
  • 次に新書です。新書には小説がほとんどありません。専門書まではいかなくとも、ある分野の入門書として読まれることが多いです。新書を読んで専門知識を付けたと思っている人がいますが、『徒然草』の仁和寺にある僧で書かれているように、無知な人の振る舞いそのものです。昔の僕もそうでした。新書では物足りない方は専門書にチャレンジしてみましょう。新書を出版している会社によっても専門書よりであったり、堅苦しくない内容であったりする本があります。新書を出版社ごとで分けると図のようになります。 

 

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新書分類
  • 岩波新書は専門書よりから堅苦しくない本が幅広くあるので、岩波新書は本によってレベルが大きく異なります。岩波新書はある程度、目星をつけておく必要があります。
  • レベルの高い新書になると学者の研究論文でも引用されたり、参照されたりします。写真で上げている高坂正堯先生の『国際政治学』は国際政治を学ぶ人は必ず読む本ですし、論文でも参考文献によく挙がる本です。

 

 

ハードカバー

 

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ハードカバー 専門書
  • ハードカバーは専門書、エッセイ、小説と幅広いです。ハードカバーは文庫本や小説に比べて高価なうえに大きいのでポケットには入りません。ハードカバーは自分の知りたい分野の興味を深めるたり、スポーツ選手の自伝があったりします。文庫本や新書にはない本がたくさんあります。もしかすると、興味に合う本がハードカバーのほうがあるかもしれませんが、あまり簡単な内容の本は多くありません。ちなみにですが、ハードカバーで売れた本が文庫本になるので、文庫本になっている本は人気のある本です。高山さんの『トラペジウム』も人気があったので、文庫本が出版されました。ハードカバーは本屋よりも古本屋で買うほうが初期投資としては十分だと思います。本屋に行っていきなり数千円をつぎ込むのは勇気がいることだと思います。古本屋だと安ければ数百円で売っています。

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ハードカバー エッセイ


 

 

 

ビジネス書はどう?

  • 社会人になって、ビジネス書を少し読みましたが、ビジネス書は結論が同じことが多いので3冊読めば十分で、それ以上読む必要はないと僕は思います。娯楽としての読書であれば構わないと思います。僕の周りでもビジネス書を信仰している人としていない人の差はこれまでに読書していたかどうかです。読書をしていた人はビジネス書に対して、疑問を持っています。それに対して、読書をあまりしていなかった人はビジネス書を信仰します。ビジネス書に対しては懐疑的です。よくビジネス書をたくさん読んでいる方がいらっしゃいますが、読書して知識をつけるという意味では少し疑問があります。ビジネス書が無駄とは言いませんが、ビジネス書に書かれていることを精査する力は読み手に必要だと思いました。行動を変えるには自分を変えると書かれていますが、それは単なる根性論です。NARUTOONE PIECEのほうがためになります。それについて行動分析学的観点から書いているビジネス書は少ないです。自分の行動を変えるなら、自分がアクセスしやすいように配置を変えることが重要で、自分のよくいるスペースに重要なものを置くといったようにレイアウトを変えれば、行動を変えて、それを習慣付けることになります。モチベーションを上げたり、保ったりするには物の配置が重要であれることに触れているビジネス書は少ないです。

 

 

最後に

  • 僕が本を読むようになったきっかけは高校生の時に政治に興味を持ったからです。その当時、テレビに出ていた元政治記者の本を読んだことが、僕が本好きになったきっかけです。その本がなければ、大学で政治学を学ぶことがなかったと言っても過言ではありません。その本は新書でした。そこから新書を読むようになりましたが、ページ数が多いことから小説はあまり読みませんでした。大学になって白い巨塔を読み始めて、小説の面白さを知りました。知らない世界を知ることは面白いことだと改めて思いました。
  • 本が一番手早く知識を得たり、興味を広げたりすることができます。本は知るためのツールです。ネットの情報より深い情報が本には書かれています。本がすべてとは言いませんが、読んで損することはありません。どんなきっかけでも構いません。写真で上げている本以外でも気になったことがあれば、いろいろ聞いていただけると嬉しいです。お答えできる限りお答えしたいと思います。
  • おうち時間を使って、新しい世界を探検しませんか?