坂道は上るもの

乃木坂46についてメインに書いていますが、時折、勉強や旅行や法律問題についても書いています。乃木坂46のファンの行動についても統計分析を行っています。

しあわせになりたいなーまあいいか?

 

f:id:rakudapetra:20200412141455j:plain

 

はじめに

  • 先週の水曜日に秋元真夏さんの2nd写真集『しあわせにしたい』が発売されましたね。皆さんはご覧になられましたか?前作と比べて、大人な秋元さんが映し出されています。ここ数年で秋元さんを取り巻く環境の大きな変化が今回の写真集に影響を与えているかもしれません。2018年の7月に相楽伊織さんが卒業され、同じ年の11月に女子高カルテットのメンバーの若月佑美さんが卒業され、12月に西野七瀬さんが卒業されました。昨年5月に同い年の斉藤優里さん、伊藤かりんさんが卒業され、同年9月に同じ女子高カルテットのメンバーの桜井玲香さんの卒業と同時に二代目キャプテンに就任されました。そして今年、秋元さんと同じ誕生日の白石麻衣さんが卒業されます。そういった意味では今回の写真集は大きな変化があると言えるのではないでしょうか。今回は写真集について触れながら、ファンの思う秋元さんの相方は誰なのかについても書いていこうと思います。

 

写真集概要

  • 秋元さんのここ数年の大きな環境の変化からこの写真集の一つのテーマは「変化」ではないかと思います。先ほども少し触れたように乃木坂46内での環境の変化や秋元さんの年齢であれば、結婚や出産の話題が絶えず、プライベートでも周囲に大きな変化があったはずです。今回は秋元さんの変化に注目してみましょう。今回の写真集は前作と比べて、大人の秋元さんが映し出されています。言うなれば、熱海温泉ロケの延長線上あると言っても過言ではありません。アイドルにしては非常に過激なものになっています。乃木坂46の秋元さんのイメージを崩したくない人はおススメできませんが、アイドルが新たなステージに入ったことは確かだと言えます。秋元さんの並々ならぬ決意がこの写真集にはあります。別の形で従来のアイドル像への挑戦をされていると言えるでしょう。

 

相方にするなら?

  • 今回の投票結果は有意水準を5%に設定しました。有意水準を下回ることはなかったですが、乃木坂46ファンの真理を少し表していると言えます。ここからは秋元さんの相方は誰かを見ていきます。

 

f:id:rakudapetra:20200412165401p:plain

調査結果 グラフ

 

f:id:rakudapetra:20200412165431p:plain

調査結果 表

f:id:rakudapetra:20200412165511p:plain

統計情報

 

白ですか?黒ですか?

  • そんな秋元さんとは誕生日が同じで大の仲良しの白石さんも従来のアイドル像を変えることに挑戦されました。可愛らしいアイドルから美しいアイドル、そして男女問わず人気のアイドル像を作り上げた人です。白石さんは乃木坂46だけでなく、アイドル界に大きな変化をもたらした人です。ファンの人も秋元さんの相方は白石さんだと思われる方がダントツで多かったです。乃木坂46ハメス・ロドリゲスファルカオのような息の合った2人ですね。Twitter乃木坂46のメンバーに見てもらうコーナーでは、確か白石さんに見せているシーンはなかったと思います。もし見せていたら、黒石さんが出ていたのかもしれません。秋元さんの行き過ぎた行動に対して出る黒石さんは乃木坂46の名物です。白石さんの卒業で秋元さんとのやり取りが見られなくなるのは寂しいですね。誰かに二代目を継いでほしいですね。

 

冷たくしているのは愛情の裏返し

  • 秋元さんを突っぱねているように見えますが、お姉さんのように頼っている齋藤飛鳥さん。これからの乃木坂46を担っていく分、頼れるうちに頼っているのかもしれません。秋元さんへの普段の接し方は心を許し切っているからあのような冷たい態度になっているのかもしれません。秋元さんに一番冷たく接しているメンバーではないでしょうか。その分、秋元さんに甘えているのかもしれません。秋元さんの写真集を見ながらの齋藤さんとのやり取りは見物です。他のメンバーより齋藤さんとのやり取りが一番面白かったです。ただ大半が「ありゃー」ですが、普段冷静な齋藤さんが目を見開いて「ありゃー」と言っている姿も可愛いです。齋藤さんのコメントに秋元さんが、齋藤さんが白目で見るというやり取りもしっかりあります。二代目黒石さんは齋藤さんが継ぐかもしれないですね。

 

 遠回りしたけど、おかえり

  • ここから卒業メンバーになります。秋元さんと切っても切ることのできないでしょう。一昨年の12月に卒業され、昨年2月に京セラドームで卒コンをされた西野さんです。秋元さんが乃木坂46復帰後、すぐ選抜に入り、もともとの西野さんのポジションが秋元さんに代わりました。このことがきっかけでこの2人には大きな確執が生まれます。おそらく乃木坂46史上最大ではないでしょうか。お互いが距離の縮め方がわからずにいました。西野さんが8thシングルでセンターになり、ようやく2人の距離は縮まりました。「真夏、おかえり」は今でもファンの間で語り継がれています。乃木坂46内で大きないざこざが起こらないのはこのことを経験したからなのかもしれません。西野さんが卒業されるときも、秋元さんは泣き崩れていましたね。その様子からも西野さんとの距離は本当に縮まっていることがわかります。

 

やっぱ若月だな!

  • 最後は若月さんです。秋元さんの相方というより桜井さんの相方というイメージが強いのかも知れません。相方を兼務すると浮気になってしまうのかもしれません。そこはファンが桜井さんに対する気遣いと言えるでしょう。秋元さんの会話に事あるごとに出てくるのが若月さんです。秋元さんの年下でありながら、非常に頼りやすかったようです。年齢も環境も近いこともあり、分かり合える部分があったのかもしれません。秋元さんが一番話安いメンバーと以前言っていました。若月さんの卒業と西野さんの卒業が立て続けにあったので、秋元さんからすると辛いものがあったかもしれません。その分、乃木坂46に残る決断した秋元さんの覚悟は大きいはずです。西野さんの卒コン同様、若月さんの卒コンのエンディングで秋元さんと桜井さんが泣き崩れていました。この3人の関係がよくわかる一幕です。若月さんが秋元さんの写真集を見たら、なんと言うのか気になりますね。

 

最後に

  • 秋元さんの写真集には秋元さんなりの覚悟と3年前との変化が大きく表れていると思います。前作と比べて、非常に過激になっています。乃木坂46のイメージを崩しかねないと思われる方もいらっしゃると思います。清楚を売りにしているアイドルがこんなことをしていいのかと思われるのは当然のことです。清楚を武器にしていても、いずれ別のグループに攻略されます。後発の清楚系のアイドルグループが乃木坂46を追い越してしまうかもしれません。新しいものを取り入れないと首位をキープするだけなく、生き残ることすらできません。即席ラーメンのパイオニア日清食品が常に業界の首位を走り続けるのは新しい商品であったり、新しい技術を開発したりして、消費者に商品を届けているからです。乃木坂46も清楚系のアイドルのパイオニアですが、常に更新し続けないと首位でいらないことをキャプテン自ら証明しようとしているのではないでしょうか。