坂道は上るもの

乃木坂46についてメインに書いていますが、時折、勉強や旅行や法律問題についても書いています。乃木坂46のファンの行動についても統計分析を行っています。

乃木坂を支える人たち

 

 

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イジリー岡田さん

はじめに

  • 乃木坂46冠番組乃木坂46のメンバーだけでなく、番組を回す司会進行役(MC)がいます。MCがいなければ、番組は成り立ちません。MCは監督的な立場でプレーヤーではありません。監督とプレーヤーがいて、初めてチームとして成り立ちます。乃木坂46のメンバーの良さを引き出す意味でもMCの存在はファンにとって不可欠な存在です。そのMCがいなければ、自分の推しメンの良さに気づけていなかったかもしれないと思うとその存在感はメンバーに匹敵すると言えます。逆に乃木坂46にハマってからMCをしている人の印象が変わったという人も少なくないはずです。そんな、今回は乃木坂46の相方について調査しました。今回はバナナマンを選択肢には入れていませんが、誰が乃木坂46の相手役というイメージが強かったのでしょうか?

 

 

調査内容

  • いつものようにTwitterのアンケート機能を使って、「乃木坂46の相手役と言えば、誰?」という設問に対して、「イジリー岡田」、「オリエンタルラジオ」、「さらば青春の光」、「古川洋平」(敬称略)の4択でアンケート調査を行いました。総数は116票です。ご投票、ありがとうございます。統計情報についてですが、今回の票数と票差だと5%を切ることがないので省略します。票数が増えたとしても、イジリーさんが1位であることについては変わらないと思います。
  • 今回はバナナマンを抜きで調査を行いました。バナナマンを入れるとイジリーさん以上の圧倒的大差になってしまうことが想定されたのと、バナナマンは公式お兄ちゃんであるため、相手役ではないという勝手な解釈でバナナマンを今回の調査から外しました。別で行った調査では、約200票のうち、9割をバナナマンが占める結果になり、圧倒的な大差を付けていました。乃木坂46バナナマンは切っても切れぬ関係であると言えます。

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調査結果 グラフ

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調査結果 表



 

足し算ではなく、掛け算

  • 今回の調査は、イジリーさんが断トツで票の6割を超えていました。やはり、乃木坂工事中と肩を並べる「NOGIBINGO」のMCというだけあって圧倒的な大差を付けています。今回の投票は乃木坂46と共演した回数とどの世代(人数)と関わりがあるかが決め手になったと言えます。さらに、古川さんとさらば青春の光が同率であることから、各要素の足し算ではなく、掛け算となっていると推測されます。共演回数(年数)×各世代(人数)が票数に結びついたと言えます。つまり、今回の得票数は乃木坂46との関わり表す面積の公式のようになっていると言えるでしょう。そのため、乃木坂46との付き合いが長くても、一部の世代やスポットでしか共演していないと票数は少なくなってしまいます。逆に乃木坂46の付き合いが短くても各世代や一部の世代全員と共演していると付き合いの短さを埋める形で票を獲得したと言えます。

 

付き合いの長さと共演回数

  • 古川さんは「乃木坂工事中」の前身・「乃木坂ってどこ?」のクイズ企画で初めて共演されました。最初の出演では、乃木坂46についてあまり知っておられませんでしたが、クイズ王というだけあって、そこから乃木坂46について勉強し、その過程でファンになられました。「乃木坂ってどこ?」の後に放送された「乃木坂46時間テレビ」でクイズのリベンジ企画で、古川さんは乃木坂46に関する問題も答えられていました。推しメンは堀さんで、2期生について鈴木さんの誕生日のときに語っておられました。今では乃木坂46ファンで知らない人はいないですし、乃木坂46ファンで一番乃木坂46に詳しい方だと思います。その知識量は乃木坂46メンバーもびっくりするほどです。最近は乃木坂46との共演はありませんが、Twitterでは乃木坂46に関することをつぶやいておられます。いつか3、4期生と共演をしてほしいです。
  • さらば青春の光は今回の選択肢の中のメンバーでは一番乃木坂46の付き合いが短いですが、昨年の10月に始まった4期生の冠番組・「乃木坂どこへ」のMCを務められています。今は番組名が変わり、「ノギザカスキッツ」になっています。残念ながら、関西では放送されていないので見ることができませんが、4期生の魅力が詰まった番組であると思います。さらに、4期生にも新しいメンバーが加わったので、「ノギザカスキッツ」もより面白くなるのではないでしょうか。さらば青春の光の森田さんは乃木坂どこへと同時に関西テレビで放送されていた「猪又進と8人の喪女〜私の初めてもらってください〜」の監修と主演を務められていました。関西に住んでいる身からすると知っているところや家の近所などがロケ地になっていて、観ていてワクワクしました。そしてドラマも面白かったです。4期生つながりでこちらも一度ご覧ください。

 

長いこと共演しているねー

  • オリエンタルラジオは「らじらー!サンデー」でメインパーソナリティーを務められています。乃木坂46からは星野みなみさんと大園桃子さんがアシスタントパーソナリティーを務められています。過去には中元日芽香さん、秋元真夏さん、井上小百合さんが務められていました。井上さんと変わる形で大園さんがアシスタントパーソナリティーに抜擢され、1期生以外では初めてです。「らじらー!サンデー」は当初、SKE48と隔週で乃木坂46のメンバーが出演していましたが、2018年4月以降から乃木坂46だけの出演になりました。「らじらー!サンデー」のアシスタントパーソナリティーは2人ですが、毎週ゲストで他の乃木坂46のメンバーが出演されます。そのため、全メンバーとの交流もあります。ちなみに藤森さんは元々生田さん推しの乃木坂46ファンで、今では共演をされています。らじらー!で一度はメールを読まれたいのですが、なかなか読まれません(笑)。読まれている人がうらやましくどのような工夫をしてメールを作られているのか一度聞きたいです(笑)
  • イジリーさんはバナナマンに次ぐ乃木坂46との付き合いの長い方です。一度、「乃木坂ってどこ?」のどいやさんの回に出演されています。「NOGIBINGO」は「乃木坂ってどこ?」の放送開始から2年後の2013年から放送されています。「NOGIBINGO」は元々「AKBINGO」でやっていたことをそのままやっていたとAKB48好きの友達が教えてくれました。乃木坂46を代表する冠番組は「乃木坂工事中」と「NOGIBINGO」だと思います。「NOGIBINGO」の方が若干制作にお金をかけている感じがし、「乃木坂工事中」では見られないような企画を見ることができます。「NOGIBINGO」は関西の地上波で見ることはできませんでしたが、BSで見ることができ、「乃木坂工事中」と競合するような感じではなく、お互い干渉しない独自路線といったような印象を受けました。「NOGIBINGO」というよりかは、イジリーさんの洗礼で高速ベロとブリーフは乃木坂46が避けては通れない道です。高速ベロとブリーフはイジリーさんの大好きな故・三沢光晴さんの得意技のエルボーと必殺技のエメラルド・フロウジョンと言えます。三沢さんと戦った選手はどちらの技も食らっていたので、イジリーさんと共演する乃木坂46のメンバーはどちらも覚悟しないといけないでしょう。ブリーフ姿でイジリーさんがどこからともなく現れるときに三沢さんの入場曲であったスパルタンXが流れてきそうですね。

 

 

 

最後に

  • 乃木坂46冠番組を務めているMCは乃木坂46よりも芸歴は長いですが、好感度の変化という意味では乃木坂46が与えていると思います。MC陣への関心は乃木坂46にハマる前とハマる後では大きく異なるはずです。乃木坂46に関連するMC陣の中で、イジリーさんが、一番芸歴が長いですが、イジリーさんへのファンの好感度の変化はここ数年のはずです。乃木坂46と関わる人やまつわることに関心を持つようになった方は多いはずです。以前、乃木坂46がバナナマンのイメージに影響を与えているどうかについて調査したときも、乃木坂46にハマってからプラスの意味での変化が多数見られました。一つのものにハマるとそこからの繋がりで関連する事柄に興味を持つようになると言えます。新しいグループがそれに関わる人や物事に影響を与えているインフルエンサーであると言えます。今回のMC陣も同じような気持ちの変化があったのではないでしょうか。