坂道は上るもの

乃木坂46についてメインに書いていますが、時折、勉強や旅行や法律問題についても書いています。乃木坂46のファンの行動についても統計分析を行っています。

梅と桜、どちらがお好みですか?

 

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  • 日本には花を愛でる文化があり、花を使った比喩や花を題材にした作品も多く存在し、人の名前にも花の名前が使われることがあります。特にその中でも梅と桜は特別な花ではないでしょうか?日本の国花は菊ですが、梅や桜も日本を代表する花と言えると思います。梅は冬の終わりを告げる花で、桜は春の訪れを告げる花です。どちらも日本の春には欠かせない花であることには変わりありません。桜の品種で有名なソメイヨシノが同時期に一斉に開花するのは、接ぎ木で増やしたからです。接ぎ木で増やすと遺伝子が元の木と同じになるので、元の木と同じ条件で開花します。つまり、ソメイヨシノはクローンの桜です。他の桜は木々によって個体差があるため、同じ場所にあっても開花時期が少し異なることがあります。前回の「梅」から半月以上経ちましたが、「梅」でお話したように今回は「梅と桜」です。前回同様、植物図鑑のように梅や桜について書くのではなく、梅や桜に関することについて書いていきます。前回と違う点は植物の梅や桜が一切出てこないことです。今回はどんな梅と桜が登場するのでしょうか?

 

 

 梅と桜、どっちが人気?

  • 今回も「」に関するアンケートを行いました。「」に関する選択肢が「梅澤美波」(敬称略)、「阪急うめだ本店」で、「」に関する選択肢が「遠藤さくら」(敬称略)、「桜井玲香」(敬称略)の2択ずつの計4択です。今回の設問での「」の人気は「」が68票で、「」が67票でした。f:id:rakudapetra:20200813141430p:plain
  • たった1票差という結果になりました。内訳は4択の得票数を示したグラフや表のようになります。そして、僕の阪急への執着も垣間見えるアンケートにもなっていると思います。今回は上から順に綺麗に並んでいます。今回の結果からファンの間での乃木坂46の世代交代が進んでいるように思われました。梅澤さんの写真集効果と四期生の台頭が今回の結果に繋がっていると考えられます。「乃木坂46は一期生がすべてだ」と言われることがありますが、今回の結果からはその傾向が見られませんでした。ただし、有意確率が18%台だったために、その言説を覆せるほどのものでないことにご留意ください。

 

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調査結果 グラフ

 

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調査結果 表

 

梅は香りに桜は花 

  • 澤さんが今回一番票を集め、その要因は写真集効果であると言えます。元々、人気はありましたが、写真集の発売が決定したことでこれまで以上に注目が集まっていると言えます。新商品の発売を発表して、会社の株が上がるのと同じ現象だと言えます。元々の人気とメディアへの露出を考えると写真集フィーバーが落ち着いても、あまり大きな変動は見られないと考えられます。さらに写真集の売り上げが与田さんや山下さんと並んだり、越えたりすると人気はさらに上がり、三期生の中だけでなく乃木坂46全体の人気を争うようになるかもしれません。人の人気も株のように話題があると、その話題に人気が連動します。一期生や二期生が卒業し、世代交代が進んでいく中で、梅澤さんはその働きぶりから今後の乃木坂46の中心人物になると考えられます。白石さんの後継者としての呼び声が高いので、白石さんの卒業後、さらに梅澤さんの人気が上がっていくかもしれません。ファンの次世代に対する期待の大きさを示す結果になったのではないでしょうか。
  • 四期生の初代センターの遠藤さくらさんも梅澤さんに次ぎ人気が高いです。梅澤さんの写真集の発表がなければ、遠藤さんと梅澤さんが入れ替わっていたかもしれません。遠藤さんの人気は他の世代に負けず劣りません。遠藤さんは賀喜さんと四期生の人気を二分する四期生のエースです。四期生人気の原動力になっているメンバーの1人です。遠藤さんのご実家は名古屋でえんそばというそば屋さんを営まれています。バスラのときに寄りましたが、新作iPhoneの発売日ぐらい並んでいたので、行くのを諦めました。また別の機会に行こうと思っています。四期生が加入してもうすぐ2年が経ちますが、他の世代を圧倒するほどです。加入して日も浅いので、まだまだ伸びしろのある世代で、驚異の存在だと言えます。遠藤さんもnon-noの専属モデルを務め、乃木坂46以外での活躍の場を広げています。遠藤さん以外にも四期生でモデルの仕事やCMをこなし、活躍の場を広げています。名実ともに四期生の人気は確かものになっていることがわかります。これからの四期生の活躍に目が離せません。

 

三日見ぬ間の桜

  • 初代キャプテンの井玲香さんが卒業されて約1年です。卒業されてからはモデルや舞台の仕事をこなされています。アイドルとしての桜井さんではなく、女優としての桜井さんのイメージが定着したのではないでしょうか。桜井さんも一期生ですが、三期生や四期生に人気が集中していることから、一期生への人気の集中が下の世代に徐々に移っていっていることを示しているように思われます。乃木坂46だけでなく、ファンの推しメンも世代交代していると言えるのではないでしょうか。一期生の人数が少なくなったことと白石さんの卒業発表が、一期生への集中から他の世代への人気の移行を促進する要因になったのではないかと考えています。メディアでも一期生以外の世代のメンバーを見る機会も増えてきました。一昔前までサンダーバードの写真は681系の非貫通型が主流でしたが、今では683系4000番台の貫通型が写真で多く使われるようになり、サンダーバードの主流になりました。乃木坂46サンダーバードと同様に一期生が中心だったのが、下の世代が中心になりつつあることを示していると言えます。
  • 阪急うめだ本店は関西の百貨店ではトップの百貨店です。昔はキタの阪急、ミナミの高島屋と言われていましたが、現在では阪急百貨店の一人勝ちです。誰かにお祝いなどを渡すときに阪急で買い物をすれば間違いありません。ちょっとした手土産も阪急百貨店で買えば、非常に喜ばれます。阪急うめだ本店限定のハッピーターンもあるので、ご興味のある方はぜひ、足を運んでみてください。前回、梅田と阪急の関係について書きました。今回もその続きを書こうと思います。元々、阪急百貨店の一階は阪急電車のホームでした。改装するまではコンコースで使用されていた天井が残っていたようですが、改装されてからはもうありません。阪急電車が通っていた名残として阪急電車のホームから一階に降りて、阪急百貨店に向かう数本の通路があり、その中には動く歩道があります。実はこの通路を阪急電車が通っていて、昔のホームまで行っていたとそうです。今は人が通っている通路ですが、昔は阪急電車が通っていました。現在の阪急大阪梅田駅の住所は芝田町ですが、阪急百貨店のある住所が梅田だったため、駅の場所が変わり、住所が変わっても梅田という名前だけは残っています。阪急百貨店の向かいにある阪神百貨店はどちらかというと庶民向けの百貨店であるため、阪急百貨店とターゲットにしている客層を変えることで、客の取り合わないようになっています。百貨店の売上比率の大半を食品が占める食に力を入れている百貨店です。阪神百貨店イカ焼きは非常に有名です。阪神百貨店阪神百貨店は元々、別会社でしたが、現在では同じグループ会社です。

 

 

  • 美人の立ち振る舞いを表すことわざで「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」があるように、古来より女性を花に例える風習があります。花の持つ可憐なイメージと散ってしまう儚いイメージがあります。しかし、散ってしまっても、次の年には綺麗な花を咲かせます。花の可憐さと儚さと強さを含めて、女性を花に例えたり、名前に付いていたりするのではないでしょうか?今回の「梅と桜」は前回の「梅」を書いているときに梅に関することわざを調べているときに思いつきました。さらにちょうど2択ずつ分かれたので、梅と桜で書こうと今回に至ります。本来はこのような設問でアンケートを取る場合は春先に行うのが季節的にもベストだと思いますが、例のごとく思い付きなため季節感を取り入れられることはできませんでした。日本を代表する花である梅や桜はその色や見た目から綺麗なものや良いものの象徴として使われます。今回の「梅と桜」も綺麗どころの集まる乃木坂46を象徴するメンバーであり、関西の百貨店の代表ではないでしょうか?